2006-09-18 ◆政府、Wi-Maxに2.5 Ghz帯割当検討 【ニューデリー】インド政府は、GSM(Global System for Mobile)携帯電話サービス業界が2.5ギガヘルツ(Ghz)波長帯を第3世代サービス専用に割当てるよう求めているにも関わらず、ワイヤレス技術Wi-Maxベースの広帯域サービスに同波長帯を割り当てることを計画している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月16日伝えたところによると、Bharat Exhibitions主催の『Wireless Tech India 2006 Conference』の会場で、政府のワイヤレス顧問を務めるP.K. Garg氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、2.3 Ghz、2.4 Ghz、2.5 Ghzの波長帯をWi-Maxサービスに割り当てることができ、政府はコスト低減を図る狙いから2.5 Ghz帯を割り当てることを計画している。ワイヤレス方式によるデータの転送が益々拡大する中で256 Kbpsの広帯域サービスでは需要に応じきれなくなっており、今後2 Mbpsの割当が必要になることは明らかと言う。 インド・セル式電話業者協会(COAI:Cellular Operators Association of India)のT.V. Ramachandran理事長によると、2.1 Ghz帯だけでは全てのGSMオペレーターの需要を満たすには不十分で、2.5 Ghzを3Gサービス専用に確保する必要がある。もし政府がそうしないならインドは3Gサービスの潮流に乗り遅れる恐れがある。インドには余りに多くの業者が3Gサービスの提供を希望している。これに対して割り当てられた波長帯はあまりに小さい。このため2.5 GHz帯は3Gサービス専用に確保せねばならないと言う。 GSM技術を強みとするNokiaとEricssonはCOAIのこうした主張を支持しているが、NortelとAlcatelはWi-Max技術の普及に肩入れしている。