2006-10-13 ◆モトローラ、BSNL通信機器入札に異議 【ニューデリー】Motorolaは国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)の2万クロー(US$42.73億)GSM(Global System for Mobile)機器入札への応札を認められなかったことを不服とし、デリー高裁に告訴、入札手続きの差し止めを求めた。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが10月9/10/11日報じたところによると、高裁は11月2日にモトローラーの訴えを審理する方針を決めたが、入札手続き差し止め申請は棄却した。 モトローラはまた高裁に対し、同社のオファー価格はエリクソンのそれを3500クロー(US$7.48億)下回ると述べている。エリクソンは4550万回線のネットワーク構築と関係機器の納入価格を2万2594クロー(US$38.28億)に設定したようだが、モトローラのオファー価格は、それをさらに15%下回ると言う。 BSNLはEricsson/Nokia/Siemensの応札価格を公表していないが、エリクソンは同社が1番札を入れたと発表している。消息筋によると、エリクソンは第1期分に7796クロー、第2期分に7375クロー、第3期分に7423クロー、合計2万2594クローをオファーしたようだ。 モトローラは技術問題を理由に10月7日の価格入札への参加を認められなかったが、同社はBSNLの措置に驚きを表明している。モトローラの訴えによれば、NokiaとSiemensはネットワーク・ビジネスを統合し、来年1月からNokia-Siemens Networksとして新発足する。したがって入札を認められたのは、EricssonとNokia-Siemens Networksの2社のみと言うことになる。入札で1番札と2番札を入れたものに契約が発注されることから、もし第3の入札者を認めないなら無競争になると言う。