2006-11-03 ◆胡錦涛主席の訪印機に投資保護協定等に調印 【ニューデリー】中国の胡錦涛国家主席が11月20日から4日間の日程でインドを公式訪問するのを機に中印両国は二国間投資保護協定(BIPA:Bilateral Investment Protection Agreement)を含む12協定に調印する見通しだ。 ビジネス・スタンダードが10月30日伝えたところによると、この他、地域貿易協定、学生の交流、交歓フェスティバル、国境問題等に関わる協議や協定締結が予想される。 胡主席のインド訪問は、温家宝首相の訪印後1年以上を経て実現する運びになったが、温首相の訪印後、両国関係は顕著に改善した。今回の胡主席の訪印で両国関係は一層大きな発展を見るものと期待される。 胡主席の訪問期間の11月22日に冬期国会が開幕することから、胡氏が上下両院合同会議の席で記念スピーチを行うか否かに注目が寄せられている。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが10月28日伝えたところによると、先週初、Priyaranjan Dasmunshi国会対策相と会談後記者会見したインド共産党(CPI)幹部のAB Bardhan氏は、Dasmunshi国会対策相から胡主席の国会における記念スピーチが提案されたと語った。しかしDasmunshi国会対策相はその後、自分はそのような提案を行っておらず、目下のところそうしたスケジュールも存在しないとの談話を発表した。外務省筋によると、Pranab Mukherjee外相は、Bardhan発言後、直ちにDasmunshi国会対策相に対し、そのような計画は実行すべきでないと提言したとされる。 CPIはブッシュ大統領の国会における記念スピーチが計画された際、もし実行すれば議場を退場すると政府に圧力をかけ計画を阻止した経緯がある。また仮に胡氏の国会スピーチを認めれば、来年1月にロシアのプーチン大統領が訪印した際にも同様のアレンジを行う必要があると言う。