2006-11-13 ◆日産、Marutiとの協力計画をスケールダウン 【ムンバイ】日産はMaruti Udyog Ltd(MUL)と共同で15億米ドルを投じ年産35万台の新工場を建設する交渉(SEAnews:2006-09-11号参照)を中止し、代わりにマハラシュトラ州Mumbai拠点のMahindra and Mahindra及び主要株主のRenault SAと手を結んだ。しかし輸出向けに5万台の乗用車をMUL工場で製造する計画は継続する方針だ。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが11月10日、MULのJagdish Khattar重役(MD)の言を引用し報じたところによると、これ以前にスズキの鈴木修会長が当地で9000クロー(US$20億)の拡張計画を発表した際、新工場で生産されたMarutiモデル5万台を日産が独自商標で輸出する計画を明らかにしたが、同計画は維持される。鈴木会長はまた、MULを通じて日産のために20万台の乗用車を製造する計画が協議されていると語ったが、同計画は最早実現することはないと言う。 日産に44%出資するルノーはM&Mと共同でインドに新工場を設け年間50万台の乗用車を製造する計画を発表したが、これを受けて日産はMULとの提携をスケールダウンする方針を決めた。 日産の以上の発表を受けてボンベイ証券取引所(BSE)におけるMULの株価はこの日2.75%ダウン、BSEセンシチブ指数(SENSEX)銘柄中最大の下げ幅をマークした。それに反してM&Mの株価は6.15%上昇した。