2006-11-20 ◆中国バイク・メーカー捲土重来 【ニューデリー】中国企業のインド・バイク市場進出第二波が生じ、長城を跨ぐ中国製バイク流入の兆しが生じている。 エコノミック・タイムズが11月16日伝えたところによると、Guangzhou Motors Company(GMC:広州摩托集団公司)とZongshen Motorcycle Company Limited (ZMC:宗申摩托車有限公司)は何れも共産政権を戴く西ベンガル州に照準を合わせている。 ZMCはインドネシアのSalimグループ及び海外在住インド人Prasun Mukherjee氏と、合弁会社Mahabharat Motorcycle Co Pvt Ltdを設立、2007年末までに『Arjun』ブランドの製品を発売する計画だ。パートナーのサリム筋によると、Kolkata付近に確保した約70エーカーの用地に1100クロー(US$2.44億)を投じて年産15万台のモーターサイクル工場を建設する。年産能力はその後50万台に拡大される。 GMCの現地合弁会社Global Motors Ltdは約280クロー(US$6224万)を投じて西ベンガル州Hoogly付近に工場を設け、来年1月にベーシックとエグゼクティブ・セグメントをカバーするモーターサイクル・モデルを発売する計画だ(別項参照)。 他方、地元企業Mahindra & Mahindra (M&M)は、重慶力帆(Chongqing Lifan)及びLoncin Industry Group(隆金工業集団)とそれぞれ合弁会社を設け、モーターサイクル市場進出を目指している。 業界観測筋によると、当初低コストを主要な武器にインド市場進出を図り挫折した中国バイク・メーカーは、今回は技術力を梃子に市場開拓を図る構えを見せていると言う。