2006-11-24 ◆今年上半期の外国直接投資100%アップ 【ニューデリー】今年上半期(2006/4-9)の外国直接投資(FDI)流入額は前年同期の22億米ドルから44億米ドルに100%の伸びを見た。 エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが11月20/21日報じたところによると、Kamal Nath商工相は20日記者会見し以上の消息を語った。それによると9月のFDI流入額に限っては昨年同月の2億8200万米ドルから9億1600万米ドルに225%ジャンプした。 企業別投資額ではDSP Merrill Lynchの4億8300万米ドルがトップ、Barclays BankとAAA Global Venturesチームの3億6800万米ドルが2位につけた。 国別ではモーリシャスが25億4500万米ドルでトップ、シンガポールが4億8170万米ドルで2位に浮上した。 国・地域別FDI成長率ではアラブ首長国連邦の490.74%がトップ、フランスの380.96%が2位、シンガポールも包括的経済協力協定(CECA:comprehensive economic cooperation agreement)を背景に305%の成長を実現した。 業種別FDI流入額ではサービス部門が15億米ドル以上で、トップの座を占めた。以下、電機(Electrical equipment)7億7790万米ドル、電気通信4億520万米ドルと続く。 地域別では首都圏デリーが9億3650万米ドルでトップ、以下マハラシュトラ州Mumbai8億6700万米ドル、タミールナド州Chennai4億3700万米ドル、アンドラプラデシュ州Hyderabad2億8890万米ドル、グジャラート州Ahmedabad2億5600万米ドルの順。 製造業は今年上半期に12.1%成長、前年同期の9.5%に比べ顕著な加速を見た。特に基礎金属及び合金/飲料/木材・木製品部門は何れも19%以上の成長を記録、運輸機器部門は11.9%、機械部門は11.6%成長した。 上半期のこうした高成長から今年通年のFDI流入額も昨年の77億米ドルから120億米ドル以上に拡大するものと予想される。この内90億米ドルは新規投資、30億米ドルは投資収益の再投資で占められる見通しだ。