2006-11-24 ◆GM、伝導機構製造施設設置検討 【プネー】General Motors(GM)は、インドの小型乗用車(small car)市場における競争力を維持する狙いから伝導機構(Powertrain)製造施設をインドに設ける可能性を検討している。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが11月21/22日報じたところによると、GM Asia PacificのD Nick Reilly社長兼グループ副社長は21日、マハラシュトラ州Talegaonで催された新工場の起工式の席上、以上の消息を語った。それによると、インドでエンジンの製造・組立を行うことに関する方針は向こう6ヶ月内に決定する。インド市場において競争力を維持するには、取り分けミニ・セグメントに関しては、地元部品の使用率を大幅に高める必要が有る。伝導機構を抜きにすれば、地元部品使用率は既に70%に達している。インドにおける伝導機構ビジネスが軌道に乗るなら地元部品使用率は90%に達する見通しだ。もし販売ボリュームが拡大するならディーゼル・エンジン用伝導機構の製造もインドで手掛ける可能性を検討する。投資額は3億乃至4億米ドル以上と見積もられる。 また部品納入業者には、インドの国内需要だけでなく、GM製品の世界需要に応じる機会を提供する。シボレー・ミニ・カーは中国/欧州/アジア太平洋地域、ラテン・アメリカ市場で好評を博している。 見積もりコスト3億米ドルのTalegaon工場では2008年第4四半期からシボレー・スパークが製造され、当初の年産能力は14万台。その後需要次第でキャパシティーをさらに拡張する。 グジャラート州Halolの既存工場では現在年間6万5000台の中型車が製造されているが、これも年産8万5000台に拡張する。インド乗用車市場におけるGMのシェアは目下のところ2.3%だが、2010年までに10%に引き上げると言う。