2006-11-27 ◆Ranbaxy、年商US$20億達成不能に 【グルガオン】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は、有機的成長のみでは(企業買収を抜きにしては)2007年末までに目標とする20億米ドルの年商を実現できない見通しだ。 エコノミック・タイムズが11月24日報じたところによると、RLLのMalvinder Singh重役(CEO)は「我々は最早有機的成長のみにより20億米ドルの売上げ目標を実現することはできない。また売上げ目標を実現するためだけに、企業買収を行う考えもない」とし、目標実現の望みがほぼなくなったことを確認した。同氏によると、適切な対象を適切な価格で買収せねばならず、20億米ドルの売上げ目標達成は、企業買収の動因ではない。しかし非有機的成長戦略を放棄した訳ではなく、企業買収は今後も続ける。今年末までに新たな買収を行う計画だが、買収の時期は来年初にずれこむ可能性もあると言う。 RLLは米国ビジネスが急成長を遂げた2003年に年商20億米ドルの目標を設定した。しかし米国や欧州の後発医薬品市場には過去数年値下がりの傾向が生じており、RLLの有機的成長も鈍化した。RLLの売上げは2006年9月末までに10億米ドルを記録、今年通年のそれは13億米ドルに達するものと見られる。 RLLは今年欧州連合(EU)において積極的な企業買収を展開、2006年3月には3件の買収を実行した。これには3億2400万米ドルで買収したルーマニアのTerepiaが含まれる。2007年の成長は米国とEU市場が牽引する見通しで、数ヶ月前にGlaxo SmithKlineから奪ったインド市場におけるトップの座も一層強固にする。コスト面でも競争力を高め、プロダクツ・フローも強化すると言う。