2006-12-15 ◆バイク・メーカー各社、来年60モデル発売 【ニューデリー】急成長するインド・モーターサイクル市場における勢力基盤強化を目指し新旧のプレーヤーが来年60余りのバイク新モデルを発売する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月12日、業界観測筋の言として報じたところによると、Hero Honda Motors Ltd(HHML)/Bajaj Auto Ltd(BAL)/Suzuki Motorcycles India Pvt Ltd(SMI)等のプレーヤーは来年各8~12モデルを、Kinetic Motor Company Ltd(KMCL)/TVS Motor Company Ltd(TVSMC)/Honda Motorcycle & Scooter India(HMSI)/Yamaha Motors India Pvt Ltd(YMI)は各3~5モデルを、それぞれ発売する。 市場調査会社TNS AutomotiveのPradeep Saxena上級副社長によると、競争は過熱するものの、インド・モーターサイクル市場は来年も二桁成長を遂げる見通しで、成長鈍化の兆しは見られない。このことが、これほど多くの新モデルを各社が投入する背景になっているものと見られる。 新参中国企業の参入や複数の電動バイク・メーカーによるマーケッティング活動の本格化も予想される。 Guangzhou Motors Company(GMC:広州摩托集団公司)は来年初にインド市場に進出する計画で、最近、西ベンガル州Kolkata拠点のXenitis Groupと関係協定を結んだ。 Zongshen Motorcycle Company Limited (ZMC:宗申摩托車有限公司)は西ベンガル州における二輪車事業でインドネシアの華商Salim(三林)Groupと手を結んだ。 市場調査会社Synovate MotoresearchのManinder Khurana氏(Senior Project Director)によると、多くの中国製バイクが、地元製造業者の協力を得て、2007年にインド市場に登場するものと見られる。インドには車のオーナーになることを望む多くの予備軍が存在する。 加えてHero Group/Ultra Motors/Electrothermを含む電動バイク・メーカーが来年続々その製品を市場に投入する見通しだ。 アナリストらによると、エントリー・レベル100ccセグメントの利益マージンは極めて薄く、例えば100CCバイクの諸経費を除いたマージンは150ルピーに過ぎない。このため、大部分の新モデルはより大きなエンジンキャパシティーを備えたものになる見通しと言う。