2006-12-18 ◆ホンダ、スクーター生産量を20%アップ 【バンガロール】Honda Motorcycle & Scooter India(HMSI)は、スクーターの製造を20%拡大するとともに、来年は新変形モデルを投入し、スクーター販売の拡大を図る。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13日伝えたところによると、ホンダ南西アジアの武田川雅博主任(Honda Siel Cars社長兼CEO)はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによるとHMSIのスクーター生産は、モーターサイクル製造拡大のしわ寄せを受けた。しかし同社はこうした状況を是正し、スクーターの生産を拡大する。 HMSIは現在製造している150ccマニュアル変速Eterno、102cc自動変速Activa、モーターサイクルDioの変形モデルを来年から市場に投入、製品ポートフォリオの拡大を通じて新規顧客の獲得を図る。これ以前に同社はShine/Unicornを含むモーターサイクル・モデルの再編計画を発表している。 スクーター市場の成長は顕著に鈍化したが、BajajやTVSは再度スクーター販売に力を入れる計画を明らかにしており、同市場に依然として未開拓な機会が存在することを窺わせる。 武田川氏は「ホンダは欧州市場に多くのスクーター・モデルを投入しており、売れ行きも極めて良好だ。インド顧客のスクーターに対する関心が薄いのは理解に苦しむ」と指摘した。 ホンダのActivaとDioは月間3万5000台以上販売されており、TVSの90cc自動変速Scootyも月間2万5000台以上売れている。TVSは100ccプラスの自動変速スクーターを発売する計画を発表、同領域の潜在性は大きいとしている。 スクーターは二輪車市場全体の10~12%のシェアを占めている。インド・スクーター市場の各社のシェアはHMSIが49%、TVSが32%、Hero Hondaが11.5%、Kinetic Motorが7%前後となっている。