2007-01-08 ◆日産、工場進出計画はなお検討中 【東京/ニューデリー】日産幹部は2日、「Mahindra-Renaultとの合弁協議はまだ初歩的段階にある」とし、「インド進出計画に関する方針は製造施設を設ける問題も含め、今年3月までに決める」と語った。 エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが1月2/3日報じたところによると、日産幹部はPTI通信に「Mahindra-Renaultとの協議は初歩的なもので、現時点ではまだ何も決めていない」と語った。日産オフィシャルは、最終方針は3月までに決まる見通しだが、日産がMahindra-Renaultの合弁計画に参加するとか、独自に製造施設を設けるとか言うのは時期尚早と重ねて強調した。ちなみに日産は昨年、Mahindra-Renaultの合弁計画への参加を念頭に、スズキと共同でコンパクト・カーの製造施設を設ける計画からの撤退を宣言した。ちなみにフランス企業ルノーは日産に44%出資している。 日経新聞は1日、日産が8億4000万米ドルを投じてインドに年産20万台の自動車製造施設を設けるとの消息を伝えたが、日産オフィシャルはPTIに日産本社もインド子会社も何ら方針は決めていないと語った。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2日伝えたところによると、ルノー/日産のCarlos Ghosn重役(CEO)は、昨年末ルノーとMahindra & Mahindra(M&M)の協力関係を拡張し、50:50の合弁で2009年までに年産30万台の乗用車製造施設を設ける計画を発表した。その際、Ghosn氏は日産も同合弁計画に加わり、新工場でインド国内と輸出市場向け製品を製造する可能性を示唆していた。新工場では当面Renault Loganが製造され、年間キャパシティーは2012年までにさらに50万台に拡大される。M&Mはこれ以前にはルノーとLogan sedanの受託製造契約を結んでいた。