2007-01-24 ◆鉄鋼16品目に近く強制認証制度導入 【パラカド】インド政府は、TMT鋼、インゴット、棒鋼、ビレットなど鋼製品16品目に近く強制的認証制度を導入する。 ザ・ヒンドゥーが1月21日に報じたところによると、国立二次鉄鋼技術研究所(National Institute of Secondary Steel Technology:NISST)とケララ州鉄鋼製造業者協会(Steel Manufacturers Association of Kerala)が共催した「二次鉄鋼部門の課題と機会」と題するセミナーの開幕式の席上、鉄鋼省のKumar Aravind Singh Deo次官補は以上の消息を語った。それによると、新基準導入に当たり製鋼業界には6カ月の猶予期間が認められる。 鉄鋼省はまたくず鉄輸入に課している5%の関税を3%に引き下げるよう大蔵省に求めており、同省は次期会計年度までに最終方針を決める見通しだ。 同次官補によると、インドの鋼生産は年率8%、鋼消費は同10%の成長を遂げており、2006年12月だけを見ても生産は9.6%、消費は9.3%伸びた。 しかし、インドの1人当たり鋼消費量は世界平均の64kgに対してわずか30kgと、最低水準にとどまっている。 二次鉄鋼部門(secondary steel sector)を構成する電気炉工場などの製鋼業と完成品を製造する再圧延業は鋼製品の需要を拡大する上で不可欠な存在であり、『全国鉄鋼政策(National Steel Policy)』は小規模工場の近代化を重視している。次年度にはこのための技術改善基金も設けられると言う。