2007-01-24 ◆国営電話会社、柔軟な購買方式の採用希望 【ニューデリー】国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)は、通信設備や機材の購買に際して民間部門のプレーヤー同様柔軟な方式の採用を認めるよう政府に求めている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月20日報じたところによると、BSNLは目下のところ『詳細入札手続き(detailed tendering process)』の採用を義務づけられているが、同手続きのプロセスは、完了するまでに半年から1年を要する。煩雑な手続きと二重三重の規則に阻まれ、多くの購買計画がペンディングされたままになっており、BSNLのアグレッシブな事業拡張計画は停頓を余儀なくされている。 BSNL幹部は「もしBSNLに競争力をもたせようと思うなら平等な競争環境を維持せねばならない。BSNLが煩雑な手続きや規則に阻まれ難渋している間に、民間プレーヤーは納入業者と差しで交渉し数日を待たずに契約にこぎ着けている」と語る。 BSNLの6000万回線セル式電話プロジェクトは、Motorolaが入札手続きに問題があるとして異議を申し立てたことから立ち往生している。セル式電話他社が続々全国ネットワーク計画を発表、推進する中で、同プロジェクトの遅延はBSNLにとって死活の問題である。BSNLが国軍のために手掛ける光ファイバー・ケーブル・プロジェクトも契約発注上の問題が指摘され、監査委員会委員長(Chief Vigilance Commissioner)の点検を受けている。 過去5年間にBSNLが発注した大型契約のほとんどが物議を呼び、BSNLの事業計画は深刻な影響を受けている。計画遅延のコストは高く、スタッフも意気消沈せざるを得ないと言う。