2007-01-26 ◆11輸入品目の関税引き下げ 【ニューデリー】インド政府はインフレを抑制する狙いから22日、ポートランド・セメント/資本財/プロジェクト輸入/原料を含む11カテゴリーの輸入関税を引き下げた。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが1月23日伝えたところによると、ポートランド・セメントの輸入関税は12.5%から0%に、ステンレス・スチールのそれは7.5%から5%に、特定資本財のそれは12.5/10%から7.5%に、基礎金属(銅/亜鉛)のそれは7.5%から5%に、アルミ/銅管のそれは12.5%から7.5%に、プロジェクト輸入のそれは12.5/10%から5%に、非有機化学品のそれは10%から5%に、耐火材のそれは7.5%から5%に、耐火材原料のそれは10/7.5%から5%に、カーボンブラック原料のそれは10%から5%に、仮焼アルミナのそれは7.5%から5%に、それぞれ引き下げられた。 穀物、セメント、基礎金属の値上がりで1月6日までの1週間のインフレ率は過去2年来最高の6.12%をマーク、このため中央銀行が今月末に金利を引き上げるとの見通しが高まり、P Chidambaram蔵相もこの点に懸念を表明していた。こうした中で政府は急遽、上記品目の関税引き下げを決めた。空港開発や地下鉄プロジェクトのためのプロジェクト輸入関税は12.5%から7.5%に引き下げられるものと予想されていたが、下げ幅はこうした予想を上回った。