2007-02-09 ◆関西ペイント、油性塗料から水性塗料にシフト 【コルカタ】関西ペイントは64%出資するKansai Nerolac Paints Ltd(KNPL)に先端技術を注入し、インド市場におけるリーダーシップを維持する方針だ。 インディアン・エクスプレスが2月5日報じたところによると、KNPLのHM Bharuka重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると技術のアップグレードは、油性塗料から水性塗料にシフトしつつある世界的趨勢に対応することを可能にする。自動車業界はコスト削減を望み、環境保護論者はより安全な製品を求めている。自動車業界は向こう2~3年内に水性塗料にシフトするものと見られる。既に3重連続上塗り(3 wet on wet coat)技術が開発されており、自動車業界はエネルギーコストを削減するため乾燥サイクルを短縮できる塗料に強い関心を寄せている。新技術は必要な上塗り回数を減らすことができ、したがってエネルギー・コストも削減される。 工業用塗料部門は年率12~14%の成長を遂げている。KNPLは100クロー(US$2257万)を投じてキャパシティーを拡大すると同時に、研究開発(R&D)にもより多く投資する計画だ。現在の年産15万トンのキャパシティーは12~15%拡張される。 マハラシュトラ州Chiplum/グジャラート州Ahmedabad/タミールナド州Chennai/ウッタルプラデシュ州Kanpur/ハリヤナ州Gurgaonに5工場を擁し、ハリヤナ州Bawal工場のキャパシティーを目下拡張中のKNPLの昨年の売上げは1400クロー(US$3.16億)を記録した。KNPLは組織部門塗料市場全体の20%、自動車用塗料市場のほぼ60%のシェアを占め、インド国内におけるOEM(original equipment manufacturer)需要の90%に応じていると言う。