1995-11-14 ◆<星>データクラフト、米国プレミシスと戦略提携 【シンガポール】データ・コミュニケーションを専門とするシンガポール証取上場のデータクラフト・アジアは、通信機器の製造やシステム統合サービスを手掛ける米国拠点のプレミシスと、急成長するアジア市場の一層の開拓を目指し戦略提携を結んだ。 データクラフトのロン・カテル取締役によると、プレミシスは電話/ビデオ/高・低速データ/ISDN(総合サービス・デジタル・ネットワーク)/ATMを一つの箱に収めたアクセス製品を製造しており、これに対してデータクラフトは低位品質の銅線でも音声/デジタル・データの高速交換を可能にするネットワーク・ターミネーティング・ユニットを有する。データクラフトの製品をプレミシスの製品パッケージに合体することにより、テレコミュニケーション・サービス・プロバイダー(TSP)はそのネットワークの構築や保守が極めて容易になる。アジア各国にはほとんど週に1社の割でTSPが新設されており、これらの企業はいずれも独自の通信インフラの構築を希望している。この種の需要は中国だけでも2000年までに142億米ドルに達する見通しだ。データクラフトは最近甘粛省郵政通信公社と世界70カ国を結ぶ400万米ドルの通信網構築契約を結んだが、他省の通信会社15社とも同様な契約を結んでいる。同社は中国の他、目下インドネシア市場の開拓も狙っている。既に子会社のデータクラフトICIMはインドネシアの衛星通信会社RPGサテライト・コミュニケーションズと全国ネットワーク構築契約を結んでいると言う。(ST:11/13)