2007-02-21 ◆AMD、インド半導体市場の先行きに期待 【ハイデラバード】多様化したマイクロ・プロセッサーに対応した多様なビジネス・コンピューティングやパーソナル・コンピューティングの段階を迎えた世界半導体市場における経験が、インドでも経験されつつあり、Advanced Micro Devices (AMD)は、インド半導体市場がビジネス・コニューティングとパーソナル・コンピューティングの両面で新たな成長段階を迎えようとしているものと見ている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月16日報じたところによると、AMDのAlok Ohrie重役(MD)は同紙に以上の見通しを語った。昨年末新MDに就任したばかりのOhrie氏によると、AMDはATIを買収したことにより、中央演算処理のみならず、多様なグラフィック機能も手に入れた。これにより大きな市場をカバーでき、これには移動体通信市場も含まれ、中央演算処理とグラフィック機能を1つのチップに搭載することも可能になる。今やAMDが保持する知的財産(IP)はATIのものも含め、マイクロプロセッサー、グラフィック、チップセット、消費者用電子製品にわたる。ちなみにATIは、アンドラプラデシュ州Hyderabadに営業拠点を設けている。 インドに進出して5年に過ぎないAMDは、セールス&マーケッティング・チームだけでなく、インドに設けたエンジニアリング及び研究開発(R&D)プラットフォームを強化、顧客を中心に据えた革新を図る。 AMDは移動体通信用にOpteron/Athlon/Turionを含む32ビット互換64ビット・プロセッサーを提供している。 AMDはインド中央政府の半導体産業支援政策を歓迎している。同政策の下、国内の半導体消費が拡大すれば、この方面の企業の誘致も容易になる。 AMD Indiaは、ビジネス・デベロプメント・チームを保持する大手企業と直接契約を結ぶ新戦略を採用している。同戦略は、デベロッパーが直接接触やチャンネルを通じて市場の需要に基づいたアップデートを行うのを助ける。AMDは世界的にHP/Lenovo/Dell等のOEM(original equipment manufactures)と提携しており、インドでもHCL/Wipro/Zenith等と提携している。AMDはまたSemIndiaがハイデラバードに設けるATMP(Assembly Test Mark and Pack)の戦略的パートナーを務めている。