2007-03-02 ◆昨年のPC出荷台数25%増加:IDC 【ニューデリー】昨年通年のインドにおけるパソコン(PC)出荷台数は500万台を超え、前年比25%増加した。 デカン・ヘラルドとエコノミック・タイムズが2月25/26日、IDC India Quarterly PC Tracker2006年第4四半期レポートを引用し報じたところによると、クライアントPC(ノートブック、デスクトップ)市場ではHewlett-Packard (HP)の出荷台数ベース・シェアが21%と、首位を維持した。HCLが14%で2位、Lenovoが9%で3位につけた。 ノートブックPCの出荷台数は積極的なマーケティングも奏功し、前年比104%増の約100万台をマーク、成長の勢いに衰えは見えない。教育関係、一般消費者、SOHO、中小企業がこうした伸びに寄与した。IDCは「Wi-Fiキャンパスの概念を導入し、ノートブックPCを授業で使用する大学やマネージメントスクールなどが増えたため、出荷が大きく伸びた」としている。 ノートブックPC市場でもHPが出荷台数ベースでシェア38%と首位を維持した。Lenovoが17%で続き、東芝が10%で3位につけた。 商用デスクトップPC市場ではHCLとHPが首位を分け合い、Lenovoが3位。一般消費者向けPCではHPが首位、HCLが2位、LG Electronicsが3位を占めた。ちなみにIDCの調査には販売数の大きな部分を占めるノンブランド組み立てデスクトップPCが含まれていない。 IDCは「インドPC市場はその成長に伴い成熟度を増しており、市場には明確なセグメントが醸成されている。販売会社は各セグメントごとに販売計画を実行しており、消費者も価格のみを優先しなくなった」と指摘している。