2007-03-19 ◆大和証券SMBC、インド投資ファンド計画 【コルカタ】大和証券SMBCは、過去数年間に目覚ましい投資収益を実現したインド株に日本投資家が投資するのを助けるインド株式投資ファンドを創設することを計画している。 ビジネス・スタンダードが3月14日伝えたところによると、大和証券SMBCムンバイ駐在員事務所の長谷川善広事務所長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによるとインド投資ファンドは2007年末までに設立される見通しだ。 大和はこれ以前に既にインド市場を対象にした7億5000万米ドルのファンドを組成したが、現在の時価は既に10億米ドルに達している。 インド投資ファンドの規模は2億~10億米ドルで、情報技術(IT)株等、一定業種に絞って投資するような形態になる見通しだ。 現在日本には10種類ほどのインド専門の投資ファンドが存在し、資金規模は70億米ドルにのぼる。インド経済がここ数年8~9%の成長を遂げる中、益々多くの日本投資家がインド市場に注目するようになっている。とは言え日本の一般投資家の関心が米国からインドにシフトするにはなお暫く時間を要するものと見られる。とは言え中国等の成長市場への投資が急増している趨勢からすれば、インドのチャンスは大きい。 一方、日本における資金コストはたった2.5%で、調達も容易なため、InfosysやICICI Bankのように日本市場で資金を調達するインド企業が今後増加するものと期待していると言う。