2007-03-21 ◆ピアジオ、インド二輪車市場に近く復帰 【ニューデリー】PiaggioがSinghania一族との合弁事業LMLから撤退して以後インドの路上から後を絶っていたVespaスクーターが8年ぶりにインド市場に復帰する見通しだ。 インディアン・エクスプレスが3月14日伝えたところによると、Piaggio Vehicles Pvt Ltd(PVPL)のRavi Chopra重役(MD)はこのほど同紙に「インドのスクーター及びモーターサイクル市場への復帰を計画しており、数ヶ月以内に詳細を発表する」と語った。ピアジオ・ブランドはインド二輪車市場に3度目の進出を果たすことになる。 マニュアル変速スクーターの代名詞とされるVespaは、ピアジオがBajaj Auto Ltd(BAL)と技術提携した1960年代に初めてインドに紹介された。BALとの提携は1971年に期限が切れたが、ピアジオはウッタルプラデシュ州Kanpur拠点のLMLと合弁を組み1983年に再度Vespaの販売を開始した。しかし1999年にDeepak Singhania一族がピアジオの26%のLML持ち分を買い取り、合弁事業は解消された。 Chopra氏によると、ピアジオが100%出資するPVPLは、新二輪車工場を設け、125~250ccの4ストローク・エンジンを搭載したVespaとApriliaブランドのより小型なモーターサイクルを、インド市場に投入する計画だ。ピアジオが2004年に買収したApriliaブランドのモーターサイクルは欧州市場では50~650ccのものが販売されている。 今日PVPLはマハラシュトラ州Baramati工場でApeブランドの三輪車を専ら製造しているが、Piaggio Porterをベースにリデザインした軽四輪商用車Quargoも近く発売する計画だ。