2007-04-02 ◆MW Zander、半導体製造施設請負に注力 【ニューデリー】シュトゥットガルトを拠点にハイテク・ビルディングや産業設備の建造を専門に手掛けるドイツ企業MW-Zander GmbHはインド半導体産業の設備構築を一手に引き受けるべく準備を整えている。 エコノミック・タイムズが3月29日報じたところによると、AMD-SemIndiaから35億米ドル・ファブのATMP(assembly test and mark plant)設計・建設業務を委ねられたMW Zanderは、Hindustan Semiconductor Manufacturing Corporation(HSMC)が40億米ドルを投じて建設を計画するウエハー製造施設10ユニットの請負交渉を進めている。MW Zanderは世界的にIntel、AMD、Infineon、Charteredの半導体施設の建設を請け負った実績を有し、世界最大のチップ・メーカー、Taiwan Semiconductor Manufacturing Corporation (TSMC)にもサービスを提供している。 MW ZanderのHelmut Kurzboeck重役(MD)によると、世界的に設備管理契約と設計契約が半導体ファブ・コストの25~30%を占めており、インドにおいても同比率は変わらないものと見られる。これを基準にすれば、MW ZanderはHSMCの契約獲得を通じ10億米ドルを稼ぐことができる。35億米ドルのSemIndiaのファブについては8億7500万米ドルの売上げが見込める。もちろんこうした利益は多くの年月にわたって実現される。 インドでは約10年前に進出して以来、Shantha Biotech、Ranbaxy、Reliance Life Sciences、Astra Zeneca、国防省等、主にライフサイエンス領域の企業を顧客として来た。 電子/ソーラ/化学/バイオテック/食品加工/クリーンルーム・コンポーネント製造関連の調査/建設技術/施設管理等の業界向けにクリーン・ルーム技術を提供、また半導体ウエハー業界に対して計画立案の際のコンサルティングからプラントの建設、プラントの管理までエンド・ツー・エンドのソリューションを提供している。クリーン・ルーム・シーリング・グリッド・システム、ウルトラ・フィルタ・ファン・ユニット、エア・シャワー、精密空調システム等の設備機器も供給している。クリーン・ルーム領域では、Isocab、Hutchins & Hutchins等が主要な競争者と言う。