2007-04-04 ◆二輪車メーカー3社の3月の販売揃って不振 【ニューデリー】金利上昇も影響してか、二輪車メーカーの3月の販売は不振な成績に終わった。マーケット・リーダー、Hero Honda Motors Ltd(HHML)の販売台数は、それでも2%ほどの伸びを見たが、市場シェア2位のBaja Auto Ltd(BAL)に至っては二桁の落ち込みを記録、3番手のTVS Motor Co(TVSMC)のそれも微減した。 インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが4月2日報じたところによると、HHMLの3月の二輪車販売台数は27万7915台と昨年同月の27万2312台に比べ2.05%増加した。この結果、2006-07年通年の販売台数は334万台と、前年の300万台に比べ11%の成長を見た。 BALの3月の二輪車販売台数は16万8986台と、昨年同月の18万7000台に比べ10%下降した。モーターサイクル販売台数はやはり10%減の16万5524台、三輪車は同0.6%減の2万4576台、二輪・三輪車の合計販売台数は同9%減の19万3562台にとどまった。この結果2006-07年通年の二輪・三輪車の合計販売台数は前年比19%増の272万1178台を記録した。同社は2007-08年には10%増の300万台の販売を目指すとしている。 TVSMCの3月の二輪車販売台数は、昨年同月の12万8857台から12万8207台に0.5%、モーターサイクルは同8万3896台から7万3239台に13%、それぞれ下降した。しかしスクーターの販売台数は同1万74010台から2万297台に17%増加、二輪車の輸出は同6032台から8508台に41%アップした。この結果、2006-07通年の二輪車販売台数は153万台と、前年の134万台に比べ14%増加した。 TNS Automotive IndiaのPradeep Saxena氏によると、金利の持続的上昇と製品の値上がりが、価格に敏感なインドの二輪車市場に不利に作用した。HHMLは3月に何れもプレミアム・セグメントのKarizma(223cc)とAchiever(150cc)を、BALもPulsar DTS-Fi(220cc)を、それぞれ発売したが、退勢を挽回するには至らなかった。