2007-04-09 ◆Haldia Petro、ガス発電検討 【コルカタ】西ベンガル州Purba Medinipur県Haldia拠点のHaldia Petrochemicals Ltd(HPL)はガス燃料を用いたキャプティブ発電により、将来の事業拡張計画の電力需要を賄うことを検討している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月4日報じたところによると、HPLのSwapan Bhowmik重役(MD)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、現在HPLはLarsen & Toubro(L&T)との49:51の合弁に成るHPL Cogeneration Ltd(HCL)から電力の供給を受けている。HCLの75MW(メガワット)の既存発電施設はナフサを燃料としているが、燃料を石炭に転換すると年間最大150クロー(US$3434万)節約できる。またReliance Industries Ltd(RIL)がHaldiaに天然ガスを供給することを計画しており、同計画が実現すれば、天然ガスを発電燃料として用いることもできる。HCLの既存発電施設の燃料をガスに転換するか、新たにガス発電所を設けるかは未定だが、既存設備の発電燃料をナフサから天然ガスに転換するのは比較的容易と言う。 RILは東海岸のKrishna-Godavari海盆とMahanadi海盆で発見したガス田からHaldiaまでパイプラインを敷設する計画を既に発表している。 Bhowmik氏によると、キャプティブ・ガス火力発電所を設けるか否かは、RPG EnterprisesがHaldiaに2000MWの新発電所を設ける計画の進捗状況とも勘案する必要がある。比較的低い電気料金で、安定供給さえ確保されるなら、一次送電網から電力の供給を受ける可能性も検討する。 パイプラインによる天然ガスの供給は2009-10年までに実現するが、石油化学事業の原料としてガスを用いることは考えていない。天然ガス中に含まれるエタンは石油化学原料として有用だが、RILが供給する天然ガスのエタン含有率は低いと言う。