2007-04-13 ◆3月の乗用車販売の伸び2.9%に鈍化 【ニューデリー】先月(2007/3)の乗用車(passenger car)の国内販売台数は11万4195台と、昨年同月の11万978台に比べ2.9%増加したが、過去13ヶ月来最低の伸び率にとどまった。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが4月11/12日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、Maruti Udyog Ltd(MUL)の3月の販売台数は前年同月の5万1951台から5万5623台に7%、Tata Motors Ltd(TML)は同1万7655台から1万9651台に11%、それぞれ増加した。しかしHyundai Motors India Ltd(HMIL)のそれは同2万2486台から1万9242台に14.4%下降した。 3月の伸び率をセグメント別に見ると、Maruti 800等のA1セグメントは-44%、Santro/Alto/Zen/Indica等、乗用車販売全体の66%を占めるA2セグメントは+12%、Honda City/Hyundai Verna/同Accent/Maruti Esteem/Tata Indigo等、乗用車販売全体の17%を占めるA3セグメントは-15%、Toyota Camry/Honda Accord等から成るプレミアム・セグメントは-10%となっており、A2セグメントを除き、軒並みマイナス成長を記録した。A2セグメントの通年の販売台数は前年の57万2871台から75万2916台に31.43%アップした。 アナリストらは、成長鈍化の原因として、金利の上昇と値上がりに加え、比較の対象になる昨年3月の販売実績が、小型乗用車に対する消費税率の8%ポイント引き下げで、高水準(前年同月比7.5%増)に達していた点を指摘している。 昨年通年(2006/4-2007/3)の乗用車の国内販売台数は前年の88万2208台から107万6408台に22.01%増加、輸出を含めると114万台弱にのぼった。アナリストは2010年までに200万台の大台に乗るものと見ている。昨年通年の販売では地元のHindustan MotorsとTKMLを除き、カー・メーカー11社中9社がプラス成長を達成した。マーケット・リーダーMULは20%増の54万9317台を記録した。 乗用車両(passenger vehicle)の通年の販売台数は前年比20.70%増加した。