2007-04-20 ◆ブータンとの水力発電協力事業を加速 【ニューデリー】電力不足解消の鍵はブータン国境に存在すると判断したインド政府は、国内第2の規模を有する1095MW(メガワット)水力発電プロジェクト『Punatsangchu I』に本腰を入れている。 エコノミック・タイムズが4月13日伝えたところによると、これはインドとブータン政府が合意した5000MW発電協力事業の一環で、インドは同協力事業の下、2020年までにブータンから5000MWの電力を輸入する計画だ。1095MWのPunatsangchu I水力発電プロジェクトはその第1弾で、両国は、Punatsangchu Iの他、992MWの『Punatsangchu II』、670MWの『Mangdechu水力発電所』等の計画を進めることで合意している。 インド側では国営水力発電会社National Hydroelectric Power Corporation (NHPC)が、Punatsangchu I合弁事業に参画する。消息筋によると、NHPCは詳細プロジェクト報告書の作成作業を既に完了している。インド政府は同プロジェクトの早期実施を認めており、インド外務省が電力省とも協力してプロジェクト実行のベースになる二国間協定締結準備を加速していると言う。