2007-04-20 ◆Essar、カナダ企業アルゴマ・スチール買収 【ニューデリー】Ruia一族に率いられるEssar Steel Ltd(ESL)は、傘下のEssar Global Ltd(EGL)を通じカナダ企業Algoma Steel Inc(ASI)を15億8000万カナダ・ドル/16億3000万米ドルの現金で買収することを認めた。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが4月16/17日、ESLのステートメントを引用し伝えたところによると、オンタリオ州スー・セント・メリー(Sault Ste,Marie)拠点のカナダ第3位の総合製鉄所ASIは2006年には熱間/冷間圧延鋼を中心に240万トンの鉄鋼製品を出荷、年商は19億カナダ・ドル。一方、ESLはEGLの88%の権益を握っている。 EGLのShashi Ruia会長によると、ASIはESLの鉄鋼ビジネスを補完する最良の企業で、成長の機会も提供してくれる。世界的にも低コストな鉄鋼メーカーを目指すグループのビジョンにフィットしている。 ASI取締役会のBenjamin Duster会長によると、ESLはASIの株価に照らして良好なプレミアム付き買収条件を提示したため、取締役会は満場一致で同買収提案を受け入れる方針を決めたと言う。1株56カナダ・ドルの買収オファー価格は、2007年2月14日までの20日間のASI平均株価を48%上回る。しかしながら同買収提案は依然としてASIの株主総会で3分の2以上の支持を得る必要があると言う。