2007-04-20 ◆大型バイク・メーカー、インド市場に殺到 【ニューデリー】インド政府が先週800cc以上の大型バイクの輸入を認めたのを受けて、Yamaha、Honda、Suzuki等のバイク・メーカーはそれぞれ独自の計画を引っ提げ、近くスーパー・バイクをインド市場に紹介する米国のHarley Davidsonと競争する準備を整えている。 エコノミック・タイムズが4月16日伝えたところによると、スズキのモーターサイクル部門インド子会社は今年末までにスポーツ・バイク2モデルを輸入する計画で、その1つは4気筒・水冷・16弁・999ccエンジンを搭載したGSX-R1000、もう1つは749ccのGSX-R750と見られる。 ヤマハはやはり年末までに998ccのYZF-R1と600ccのYZF-R6の完成車を輸入する計画と見られる。 Honda Motorcycles & Scooters India(HMSI)も800ccバイク完成車を輸入する計画だ。HMSIのセールスを担当するNK Rattan氏は「大型バイク・セグメントへの進出を計画している。500cc以上のこれらのモデルは完成車として輸入される」と語った。 しかし高級大型バイク・メーカーのBMWは、インド市場に再進出することは今のところまだ計画していないものと予想される。BMWは10年ほど前にHeroグループと組み、インド市場に進出した。同社はハイエンド・バイクをインドで組み立てることを計画したが、離陸に失敗し、早々にインド二輪車市場から撤退した経緯がある。BMWは既にインド乗用車市場に進出しているが、ハイエンド・バイク市場に近い将来復帰することはないものと見られる。 この種の大型スポーツ・バイクの価格は、完成車として輸入された場合、90万ルピー(US$2.1428万)以上で、100万~110万ルピー(US$2.3809万-2.6190万)に達する可能性があると言う。