2007-05-30 ◆ONGC、炭層メタン開発に着手 【コルカタ】国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)は遅延していたジャールカンド州における948クロー(US$2.31億)の炭層メタン(CBM:coal-bed methane)の開発に着手した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月29日消息筋の言として伝えたところによると、JhariaブロックのCentral Parbatpurにおける最初の開発井の掘削を今月開始する。 ONGCは2004-05年にCBM探査開発事業に進出する方針を決め、2007年3月までに国内初のCBM生産を開始、日量35万立方メートルのガス採取を目指していた。しかし契約発注や関係用地の買収に遅れが生じ、プロジェクト全体が停頓した。 消息筋によると、ジャールカンド州政府によるアプローチ・ロード、建物、生産井、ガス採集ステーション等の用地買収に進捗が見られ、Mineral Exploration Corporation Ltd (MECL)に率いられる工事請負コンソーシアムは、間もなく関係鉱区における土木工事に着手する見通しだ。 ONGCはJhariaにおける第1期探査プログラムを完了し、Central Parbatpur地区に商業価値を有するCBMが存在することを確認している。ONGCは当該ブロックに14本の水平坑井を掘削する計画で、そのために948クロー中の519クロー(US$1.27億)を投じる。ONGCはJhariaブロックの90%の権益を保持し、Coal India Ltd(CIL)が残りの10%を出資している。 ONGCはこの他、ジャールカンド州Bokaro及び同州North Karanpuraにおける試掘井の掘削とテストに392クロー(US$9561万)を投じる。これらのブロックにおける第1期探査プログラムも2005年と2006年に完了し、BokaroではCBMの埋蔵が確認されている。