2007-06-04 ◆GE、今年の売上げ目標US$30億:CEO 【ニューデリー】政府がインフラ投資を拡大する中、General Electric Co(GE)は今年のインド売上げが昨年比ほぼ2倍の30億米ドルに達するものと見ている。 エコノミック・タイムズが6月1日伝えたところによると、GEのJeffrey Immelt会長兼CEOは5月31日ニューデリーで催された顧客らとの会合の席上以上の見通しを語った。それによると昨年のインド売上げは16億米ドルをマーク、同氏が昨年掲げた2010年までにインド売上げを80億米ドルに拡大すると言う目標も照準に収めた。 現在インド売上げの半ばはインフラ関連の請負契約で占められている。インド経済は過去4年間8.5%以上の成長を遂げており、こうした成長を維持するためにインドは電力/道路/港湾等のインフラ投資を増やすものと見られる。それに伴い同社のインフラ関連請負契約のシェアもさらに拡大する見通しだ。 GEは既にIndian Railwaysに機関車や信号システムを納入する交渉を進めている。インドと米国の民生用核開発協力協定が発効すれば、核反応炉の納入に関わる大型契約を獲得する機会も予想される。 GEのインド・ビジネスはこれまでアウトソーシング等のオペレーションに照準を合わせて来たが、今後は急増が予想される製品需要に重心をシフトする。例えばインドの指導的病院と提携して診断設備を納入することもできる。インド中産階級の所得増や医療ツーリズムの成長に伴い病院そのものや医療設備に対する需要も拡大する見通しだ。 インド政府は2009年には銀行部門を外資に一層開放するものと見られ、GE Moneyを通じた銀行・金融市場の開拓も可能になると言う。