2007-06-06 ◆三井/川崎汽船等、LNG輸送契約獲得目指す 【ニューデリー】ケララ州Kochiにおける新液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設とグジャラート州Dahejの既存LNGターミナルの拡張計画に伴い、Petronet LNG Ltd (PLL)が募集したLNG輸送契約入札に、商船三井/ベルギー企業Exmar/Malaysia International Shipping Corporation (MISC)/川崎汽船等が応札した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月4日伝えたところによると、PLLは海運子会社を設立し、落札者と海運合弁会社を設立する。合弁会社にはPLLの海運子会社が49%、落札者が51%、それぞれ出資する。PLL幹部によると、合弁会社の詳細等の情報や入札条件は予備選考を通過した上記の入札者に既に示しており、上記各社は6月30日までに回答を行う。価格入札も6月30日までに行うことができる見通しだ。 PLLは同時にKochi LNGターミナルのEPC(engineering procurement contract)契約の発注を準備している。LNG輸送船の追加が必要になるのはKochi LNGターミナルが完成した後になる。 Kochiターミナルに25年間にわたり年間250万トンのLNGを輸送するために積載量16万5000トンと17万5000トンのLNGタンカー2隻をチャーターする必要がある。LNGタンカー1隻当たりの建造コストは約2億6000万米ドルと見積もられ、建造には約2年半を要する。 石川島播磨重工業/SN Technigaz/SofregazがEPC契約入札の技術選考を通過している。ターミナルの建設には4年を要し、2010年までの稼働が目指される。 合弁海運会社はKochiターミナルのために当面必要とされる2隻を含め、最終的に10隻のタンカーを必要とする。Kochiターミナルの年間処理能力は250万トンから500万トンに拡張される上、Dahejターミナルの拡張に伴い別に3隻の輸送船を追加する必要があると言う。