2007-06-06 ◆西アジア、インド製家電製品最大市場の座維持 【ドゥバイ】インドの2005-06年の西アジア向け消費者用電子製品輸出は1億7500万米ドルと、前年の9000万米ドルからほぼ倍増し、西アジアはインド製消費者用電子製品のトップ輸出市場としての地位を維持した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月4日伝えたところによると、再輸出基地として機能するアラブ首長国連邦(UAE)向け輸出が成長の牽引役を務めた。電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)のKamal Vachani地域主任によると、多くの企業は先ずUAEにその製品を輸出し、さらにサウジアラビアや湾岸協力会議(GCC:Gulf Cooperation Council)諸国に再輸出している。西アジアは2000-01年以来最大輸出市場の座を維持している。それ以前はシンガポールや香港、その他の南アジア諸国が最大の輸出市場だった。 過去5年間の消費者用電子製品輸出の伸びは27.33%で、2005-06年にはカラー・テレビジョン(CTV)が引き続き最大の輸出品目だった。CTVの輸出額は2004-05年の9325万米ドルから2005-06年の1億9000万米ドルに拡大、主要輸出先はイタリアとUAEだった。昨年は時計(clocks & watches)の輸出も143%増加し、第2の輸出品目になった。 インドからの消費者用電子製品輸出の伸びは一層加速するものと見られ、特にCTV輸出が顕著な成長を遂げるものと予想される。UAE拠点のOEM(Original Equipment Manufacturer)の多くがインドからコンポーネントや部品を輸入しており、インドを中国に次ぐCTVの主要サプライヤーと見なしていると言う。