2007-06-08 ◆Alcan、Alukbond Indiaの76%権益買収 【ムンバイ】カナダのアルミニウム会社Alcan Incは、マハラシュトラ州Mumbai拠点のAlukbond India Pvt Ltd(AIPL)の76%権益を後者のプロモーター、Navin Keswani氏から買い取った。買収価格は明らかにされていないが、5000万米ドルを下回ると伝えられている。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが6月6日報じたところによると、買収された後、Alcan Composites India Pvt Ltdに社名を改めたAIPLはAlukブランドの農業用ファサード(アルミニウム複合素材製パネル)の製造を手掛けている。売り手のKeswani氏は依然として26%の持ち分を保持している。 Alcan CompositesのGeorg Reif社長は、「AIPL権益買収は、急成長するインド建築用ファサード市場にALUCOBOND(R)ブランドの製品を供給する助けになる」と語った。 同氏によると、AIPLは、Alcanの将来のインド投資の踏み台を務め、Alcanは向こう2~3年内により多くの企業買収を行う。 AIPLの年商は目下20クロー(US$488万)だが、1年内に90クロー(US$2195万)、2008年までに160クロー(US$3902万)に拡大する見通しだ。 オリッサ州におけるボーキサイトの採掘とアルミナの製造を手掛けるためにAlcanがAditya Birlaグループと合弁で1992年に設立したUtkal Alumina International Ltd (Utkal)の45%の持ち分の売却は2007年第2四半期までに完了すると言う。 Alcanオフィシャルは、AlcanがSterliteと手を結びAditya Birlaグループ傘下のアルミ大手Hindustan Aluminium Company Ltd(Hindalco)の買収を目指しているとの噂にコメントは控えた。