2007-06-08 ◆ラジャスタン州、部族紛争に伴う政治危機一応収拾 【ニューデリー】ラジャスタン州におけるカースト紛争は4日、Gujjar族指導者らが指定部族(ST:scheduled tribe)編入を求めるアジテーションの停止を認めたことで一応終息した。 インディアン・エクスプレスが6月5日報じたところによると、ラジャスタン州のVasundhara Raje首席大臣はこの日JaipurでGujjar族の指導者らと会談、元高裁判事を長とする3人のメンバーから成る専門委員会を組織してGujjar族の要求を検討すること、今回の紛争の犠牲者の遺族に補償を行うこと等を約束した。専門委員会は中央政府の規定に基づき指定カースト(SC:scheduled caste)とSTの専門家を含むメンバーにより構成される。 これを受けてGujjar指導者らはアジテーションを暫時停止することを認めるとともに、暴力事件の発生に遺憾を表明、警官2人を含む紛争の犠牲者に哀悼の意を表した。 しかし州政府が、いわゆる『その他の後進階級(OBC:Other Backward Classes)』からSTへのGujjar族のステータス変更を中央政府に提案しないなら、再度平和的なアジテーションを再開することを確認した。