2007-06-18 ◆国営鉄鋼会社SAIL、新小売戦略展開 【ニューデリー】インドに近代的小売産業が誕生し、日に日に成長する中で、国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)も、製品をブランド化し、専門小売チェーンを通じて販売する新戦略に着手した。 インディアン・エクスプレスが6月16日報じたところによると、SAILのSK Roongta会長は同紙に新小売戦略を披露した。それによると先ず全国の604県にディーラーを指名し、主に建設用鋼材をストックさせる。次いで一部の県には複数のディーラーを指名する。これらの店舗には、TMTバー、亜鉛鍍金鋼板/同波板、鉛管等の他、加工処理するため少量の熱間/冷間圧延コイルもストックさせる。 この他、高級モールにステンレス・スチール製品を取り扱う店舗を設けることも検討していると言う。 とは言え、小売戦略を展開するのはSAILが初めてのことではなく、民間部門のTata Steelも製品のブランド化を図り、西ベンガル州Kolkataに『Steeljunction』と称する専門店を設けている。