2007-06-22 ◆メモリ・カード、関税カットで15%値下がり 【ニューデリー】インド政府はメモリ・カードの関税を21%から4%に引き下げた。これに伴いKingston/Transcend/Sandisk等のメモリ・カード・メーカーは来月15%の値下げを予定している。 エコノミック・タイムズが6月21日伝えたところによると、この結果、現在市場の95%近いシェアを占めるグレイ・マーケットが大きな打撃を受けるものと見られる。デリーのPalika BazaarやNehru Place、ムンバイのHeera Pannaが主要なグレイ・マーケットとして知られる。これまで合法的輸入業者は16%の相殺関税、1%の高教育税(higher education cess)、そして4%の特別付加税(special additional duty)、合計21%の税を支払わねばならなかったが、この内相殺関税と高教育税が撤廃された。 この他にも、2%の教育税(education cess)、4%の付加価値税(VAT)、5.5%の入市税(octroiムンバイ等一部の都市)が課されるため、合計すると、合法的に販売される製品はグレイ・マーケットに比べこれまで30%以上割高だった。 メモリ・カードはデータの保存、ビデオ/音楽/画像の記録等に用いられ、フラッシュ・カードは携帯電話に、USBドライブやメモリ・スティックはラップトップやデスクトップPCに装備されている。フラッシュ・メモリ・カードだけで年間2500万ユニット以上が販売されており、単価を平均700ルピーとすれば、市場規模は1750クロー(US$4.27億)以上に達する。