2007-07-02 ◆産業回廊投資規模を2倍に拡大 【ニューデリー】インド政府は、甘利明経済産業相に対し『デリー/ムンバイ産業回廊(Delhi-Mumbai Industrial Corridor)』の投資規模を2倍の1000億米ドルに拡大するよう求める意向だ。 甘利経産相は6月30日から5日間の日程でインドを訪れており、スズキの鈴木修会長に率いられる日本業界のトップ15人が随行している。甘利経産相は訪問間中に、Nath商工相の他、計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副委員長らと会談する。 エコノミック・タイムズが6月29/30日/7月1日伝えたところによると、日本側は1483キロの貨物専用鉄道プロジェクトとともに産業回廊事業への投資の意向を表明している。産業回廊事業には、空港建設、農産品加工施設の設置、特別経済区(SEZ)の開発、4000MW(メガワット)発電施設の建設、グジャラート/マハラシュトラ両州における2港の建設が含まれる。第1期分は2012年までに、第2期、第3期分は2016年までに、それぞれ完成する予定だ。同プロジェクトは、安倍晋三首相の8月の訪印を待って最終合意されるものと見られる。 政府筋は、「プロジェクトが一層壮大なものになり、規模が拡大しているのだから、日本側からの投資も当然拡大するものと期待している」と語った。