2007-07-04 ◆産業回廊合同委、5投資地域/10産業地区提起 【ニューデリー】『デリー・ムンバイ産業回廊(DMIC:Delhi-Mumbai Industrial Corridor)』概念報告書(concept paper)を準備中の合同専門委員会(JTF:joint task force)は、2008年1月から2012年12月までの第1期計画で開発する各最低11平方キロの『産業地区(industrial areas)』10カ所と、各最低200平方キロの『投資地域(investment regions)』5カ所をリスト・アップした。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが7月2/3日伝えたところによると、JTFは7月23-24日に東京で会合し、安倍晋三首相の8月の訪問以降にプロジェクトに着手する。 産業地区10カ所には、1)Meerut-Muzaffarnagar(ウッタルプラデシュ州)、2)Faridabad-Palwal(ハリヤナ州)、3)Jaipur-Dausa(ラジャスタン州)、4)Vadodara-Ankleshwar(グジャラート州)、5)Alewadi/Dighi port(マハラシュトラ州)が含まれる。各産業地区は良好な基礎設備を備え、後背地/DMDRFC/特別経済区(SEZ)にリンクされる。 5つの投資地域とは、1)Dadri-Noida- Ghaziabad(ウッタルプラデシュ州)、2)Manesar-Bawal(ハリヤナ州)、3)Khushkhera-Bhiwandi-Neemrana(ラジャスタン州)、4)Ahmedabad-Dholera(グジャラート州)、5)Igatpuri-Nasik-Sinnar(マハラシュトラ州)。 コンセプト・ペーパーは安倍晋三首相がインドを訪れる今年8月までに完成し、第1期計画は2008年1月までに着手され、DMDRFCと同様2012年までの完成が目指される。第1期計画の投資額は50億米ドルと見積もられ、同期間にはウッタルプラデシュ州/ハリヤナ州/ラジャスタン州/グジャラート州/マハラシュトラ州に投資地域と産業地区がそれぞれ1つづつ設けられる。 東部諸州にも産業回廊を設けることが計画されており、西ベンガル州は同モデルを採用することを既に表明している。来年初にも『東部インド回廊(Eastern India corridor)』計画の立案作業が開始される見通しと言う。