2007-07-09 ◆中鋼、HandanとUS$40億製鋼合弁協議 【ムンバイ】中国第2位の鉄鉱石貿易会社、中国中鋼集団公司(Sinosteel Corporation)は、河北省拠点の邯鄲鉄鋼集団公司(HISG:Handan Iron & Steel Group)とインドにおける40億米ドル製鋼合弁交渉を進めている。 エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが7月4/5日報じたところによると、Sinosteel India Pvt Ltd(SIPL)のHongSen Wang(王洪森)重役(MD)は4日、「中鋼はHISGと合弁事業の出資率等の問題を協議している」と語った。それによると中鋼が合弁会社の支配権益を握る。中鋼は1991年以来インドから鉄鉱石を輸入しているが、単に鉄鉱石を手に入れるためにインドに進出した訳ではないことを示す意味からも、年産500万トンの当該製鋼プロジェクトに必要な原料の採掘権を取得するまでの間、他社から鉄鉱石を仕入れることも検討していると言う。 ちなみにArcelor Mittalと韓国のPoscoの合計210億米ドルの製鋼プロジェクトは何れも鉄鉱石の採掘権を得られぬことが主要な阻害要因になっている。 HISGの親会社は年間800万トンの粗鋼を生産している。Handan SteelのLi Buhai副社長兼財務主任のコメントは伝えられていない。 中鋼はジャールカンド州のどこに製鋼施設を設けるか8月までに決める。同プロジェクトには3000エーカーの土地を必要とする。 McKinsey & Coの報告によれば、インド東部のジャールカンド州/オリッサ州/チャッティースガル州はインドの石炭資源の70%と、鉄鉱石資源の55%を有する。