2007-07-16 ◆電動車輌、二輪車市場の新セグメントに 【ニューデリー】過去15ヶ月間に全国の10州に20社余りの電動車輌(EV:electric vehicle)会社が誕生した。 インディアン・エクスプレスが7月14日報じたところによると、電動二輪車(electric two-wheelers)はまだ大きな市場シェアを占めていないものの、二輪車市場の新セグメントを形成しつつある。 英国拠点のUltra Motorsは地元の自転車メーカー大手Heroと手を組み同社製eサイクルとeスクーターをインドに紹介した。eサイクルの小売価格は1万5000~2万ルピー、eスクーターは2万4000~2万8000ルピー。EVの燃料コストはガソリン車の10分の1で、維持費も極めて低い。 Ultra Motor IndiaのDeba Goshal取締役がA C Nielsenの報告を引用し語ったところによると、インドのEV市場は今年(2007-08)の約20万台から2008-09年の50万台に1.5倍に拡大する見通しだ。 自転車/スクーター/モーペッド・セグメントの市場規模は年間400万台にのぼるが、EVは少なくともその10%のシェアを占めるものと見られる。 グジャラート州拠点のElectrotherm子会社Indus Elec-transも揺籃期のインドEV市場の主要プレーヤーに数えられ、YObykesブランドでその製品を販売している。ElectrothermのAvinash Bhandari取締役によると、YObykesの昨年の販売台数は3万台を超え、今年は10万~15万台を見込んでいる。YObykesの価格は1万5000~2万9000ルピー。バッテリーの寿命は2万~2万5000キロで、3年ほどで交換せねばならないが、そのコストは5000~6000ルピーと、それほど大きな負担にはならないと言う。