2007-07-30 ◆Ispat Inds、US$5億投じ事業拡張 【コルカタ】マハラシュトラ州Dolviの総合的鉄鋼プラントの年産能力を500万トンに拡張中のIspat Industries Ltd(IIL)は年産100万トンのコークス炉と年産450万トンのペレット製造施設をアンドラプラデシュ州Vishakapatnamに設ける方針を決めた。同社またマハラシュトラ州Mumbaiの手持ち不動産に商業不動産を増設する50:50合弁契約を結んだ。 インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月26日伝えたところによると、IILのPramod Mittal会長は25日催された22回年次総会の席上、2025クロー(US$4.94億)の資本支出を伴う一連の事業拡張とコスト削減計画を明らかにした。それによると新コークス炉は、高炉の需要を部分的に満たすことができ、ペレット製造施設はDolvi工場のペレット需要に応じる。これによりインプット・コストの引き下げが図れる。 IILは鉄鉱石の供給を確保するため、ジャールカンド州の鉄鉱山に入札している。IILはこのため年産280万トンの鉄鋼プラントを設け、採取した鉄鉱石の付加価値を高めることに関する覚書をジャールカンド州政府と交換した。 以上のプロジェクトに充当するため外貨建て転換社債(FCCB:foreign currency convertible bond)の発行もしくは対外商業借入(ECB:External Commercial Borrowing)を通じ5億米ドルを調達する。IIL取締役会はFCCB発行計画を既に承認している。 IILは現在7500クロー(US$18.29億)の負債を抱えており、内3000クロー(US$7.32億)は外貨建てになっている。負債の平均年利は10.4%。IILのAnil Sureka財務担当取締役によると、負債管理戦略と通貨スワップを通じ、金利負担を150クロー(US$3659万)縮小する努力を続けていると言う。