2007-08-13 ◆ベクテル、インド製油所計画の新規請負見合わせ 【ニューデリー】米国の土木・建設・プロジェクト管理大手Bechtel Corporationは、Reliance Industries Ltd(RIL)のグジャラート州Jamnagarにおけるインド最大の製油所プロジェクトを請け負った後、インドにおける製油所プロジェクトは当面請け負わない方針を決めた。 インディアン・エクスプレスが8月8日報じたところによると、ベクテルは、Mittal Investments (MI)とHindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)が合弁でパンジャブ州Bhatindaに建設する年間原油処理能力900万トンの新製油所のプロジェクト・マネージメント・コンサルタント入札招請に対して、「社内準則の下インドにおける製油所プロジェクトに関与することはできない」と回答した。ベクテルは現在、RILが60億米ドルを投じて進めるJamnagar第2製油所のエンジニアリング/調達/プロジェクト管理及び建設/コンサルティング業務を引き受けている。 業界観測筋によると、ベクテルのこうした方針は、今日のエンジニアリング業界の過熱と、それに伴う深刻な納期の遅れを反映しているものと見られる。少なからぬ国際土木建設業者は過度な手持ち契約を抱えている。 LN Mittal氏に率いられるMIがHPCLと進めるBhatinda製油所プロジェクトのコストは1万8000クロー(US$44.6億)と見積もられる。HPCL筋によると、同社はベクテルの他、Fluor Corp/Foster Wheeler/日揮/中国石油化工股分有限公司(Sinopec)に入札を依頼したが、内3社がこれに応じ、目下Fluor及びFoster Wheelerと交渉を進めていると言う。