2007-08-15 ◆10万ルピー・カー計画遅延 【コルカタ】TataグループのRatan Tata会長は10日、今や同氏のトレード・マークになったスモール・カー・プロジェクトが、当初のスケジュールに比べ遅れを来していることを認めるとともに、失った時間を挽回し、目標期日に間に合わせるべく最善を尽くす考えを明らかにした。 ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月11日報じたところによると、タタ会長はこの日催されたTata Tea年次総会の会場でマスコミに以上消息を語った。タタ会長はこれまで西ベンガル州Singurにおける小型車プロジェクト用地買収を巡る紛争の政治的背景を口にすることはほとんどなかったが、この日は所謂『農民の大義(farmers' cause)』を掲げる反対運動支援者を、ためにする政治集団と厳しく非難、マハラシュトラ州やアンドラプラデシュ州において多数の農民が自殺している問題等を取り上げ、「彼らは一体農民のために何をしたのか」と反問した。 同氏によると、これ以前には、東部地区、取り分け西ベンガル州に関心を抱く投資家は存在しなかったが、開明的政府とプラグマチックな首席大臣の指導の下、西ベンガル州は、国内で最も産業にフレンドリーな、また最も成長の潜在性を備えた州の1つになった。タタ・グループの癌専門病院計画や小型車プロジェクトは、同州における投資ブームの先駆けを務めるものと言う。