2007-08-17 ◆中国TCL、インド北部に製造拠点計画 【ニューデリー】中国の耐久消費財メーカー、TCL Corporationは2010年初までに北部インドにカラー・テレビジョン(CTV)/DVDプレーヤーの製造施設を設け、ソニーやフィリップス等にその製品を供給、インドをグローバル・ソーシング・ハブにする計画だ。 エコノミック・タイムズが8月12日伝えたところによると、TCL India(TCLI)のRajesh Rathi副社長はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、TCLIは2006年にCTV43万台、洗濯機7万2000台、DVDプレーヤー13万台を販売、今年の売上げも20%の伸びを見込んでいる。インド国内に製造拠点を設けることによりコスト競争力を高め、市場シェアを一層拡大できる。現在CTV/DVDプレーヤーは中国から輸入、エアコンはインド国内で調達している。 インドにおける製造拠点としては北部、取り分けウッタルプラデシュ州Noidaに注目している。最終方針は中国本社と協議して決める。実現すれば、インド国内の需要に応じるだけでなく、ソニーやフィリップス等の顧客への納入を通じ、世界需要に応じる。TCLIはまたWal-MartやReliance等、インド国内の小売チェーンへの売り込みも図る。TCLIのSudhanshu Bhandari課長補佐によると、新工場はCTV/DVDプレーヤーの製造を手掛け、需要さえ見込めれば、その後他の製品も製造すると言う。しかし新工場のキャパシティーや投資額は未定と言う。