2007-08-20 ◆SAIL/Posco、協力覚書に調印 【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd (SAIL)と韓国のPoscoは16日、戦略ビジネス及び商業権益にかかわる幅広い相互協力覚書を交換した。 インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月16/17日伝えたところによると、両社は研究開発(R&D)やその他の合意領域において協力する。 SAILのステートメントによると、両社はエンジニア、技術者、その他の専門職の交流、鉱山開発に関する情報の交換、マーケッティング網や倉庫網の相互利用、コークス用炭/ニッケル/合金鉄の調達等の面で協力する。 両社は2週間以内に合同調整チームを組織し、覚書の実行状況を監視、指導、検討する。覚書の有効期間は3年で、延長も可能。 オリッサ州における年産1200万トンの鉄鋼プロジェクトが住民の反対運動等で遅延する中、PoscoはSAILとの提携を通じ、インドの鉄鋼プラントを手に入れ、インドにおける鉄鋼事業に裏口から進出を図るのではないかと憶測されている。SAILは中核とする高炉領域でPoscoの先端技術を手に入れることができる。 SAILのSK Roongta会長は、最近「SAILは誰とでも協力する用意がある」と語っており、アナリストらは今後主要鉄鋼メーカー間でさらに多くのこの種の提携が結ばれるものと見ている。