2007-09-03 ◆鉄鋼省、粉鉱石の利用奨励 【コルカタ】鉄鋼省は向こう5年間に粉鉱石(iron ore fines)を用いペレットを製造することを大々的に奨励する計画だ。 インディアン・エクスプレスが9月1日報じたところによると、鉄鋼省のRS Pandey次官はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、鉄鋼省は国内の全ての海綿鉄メーカーにペレット製造施設を設けるよう呼び掛ける方針を決めた。 鉄鋼省傘下の鉄鋼業者合同委員会(JPC:joint plant committee)のGoutam Kumar Basak事務局長によると、国内には340の海綿鉄工場が存在し、その合計年産能力は2200万トンに達するが、実際の年産量は1600万~1800万トンにとどまっている。これらの工場全てがペレット工場を設けるか、サード・パーティーからペレットの供給を受けられるようにするには、1万3500~1万4000クロー(US$33.45億-34.69億)を投資する必要がある。現在国内では、Essar SteelとKudermukh Iron Ore Company Ltdの2社のみがペレトの製造を手掛けている。国内の鉄鋼メーカーはトン当たり1100ルピーの塊鉱(lump iron ore)を用いて海綿鉄を製造しているが、中国の鉄鋼メーカーはインドから輸入したトン当たり400ルピーの粉鉱石を用いて鉄鋼を生産、中国を世界最大の鉄鋼生産国にしたと言う。