1995-11-21 ◆<星>アズテク、第3オフショア工場準備 【ラスベガス】シンガポールのマルチメディア企業アズテク・システムズは、インドネシアのバタム島に少なくとも2000万~3000万Sドルを投じてオフショア第3工場を設ける計画だ。 1カ月前にやはりバタム島に第2オフショア工場をオープンしたばかりの同社は、この他、シンガポールと中国の東に工場を設けている。総コスト3000万米ドル強のバタム島既存工場はサウンド/テレフォニー・カード年間500万枚、コンピューターCD-ROMドライブ同120万台の製造能力を有するが、マイケル・マン社長によると、来年初の着工と同年末の稼働が目指される新工場への投資額は既存工場のそれを上回る可能性もある。同社はまた既存バタム工場の生産能力を10~15%拡大することを計画している。同工場は目下約90%の稼働率となっている。 アズテクはラスベガスのCOMDEX展示会にPCビデオ会議システムや高速モデム付きテレフォニー・カードを含む複数の新製品を出展、これらの製品によりネット・マージンの底上げを目指している。マージン拡大のもう1つの手段は他の戦略的企業の権益買収を通じたコスト削減で、目下進められているこの種の交渉のいくつかは来年上半期中に妥結する見通しだ。同社のネット・マージンは94年下半期以来5分の3以下に縮小していると言う。(BT:11/20)