2007-09-19 ◆蘭化学会社DSM、US$1億投じ事業拡張 【ニューデリー】年商120億米ドルのオランダの化学会社DSMは2010年までにインドにおけるパートナーシップ・プロジェクトや企業買収に1億米ドル以上を投じ、事業を拡張する。 エコノミック・タイムズが9月15日伝えたところによると、DSM India(DSMI)のNK Ramanan社長は同紙に以上の計画を語った。それによると2001年にインドにおける営業を開始したDSMIの現在の年商は2億米ドルだが、3年内、したがって2010年までに3倍の6億米ドルに拡大させる。 先ず手始めに2000万米ドルを投じ、来年第2四半期の稼働を目処にインド最大規模のエンジニアリング・プラスチック製造施設をマハラシュトラ州Puneに設ける。この他、様々な企業と提携交渉や、買収交渉を進めており、プネーの同じ場所に別の新工場を設けることも計画している。 DSMはまたセルロースからエタノールを製造する技術の商業化を目指し、Reliance Industries Ltd(RIL)、Indian Oil Corporation (IOC)、Indo Burma Petroleum (IBP)等と交渉を進めている。インド政府方面の反応も極めて積極的だ。 DSMIは現在パンジャブ州に抗感染薬製造施設を、マハラシュトラ州Mumbaiに滋養薬工場を、それぞれ設けており、合計800人を雇用、Ranbaxy/Dr Reddy's/Nicholas Piramal等の地場製薬会社に薬品成分を供給している。インドの抗感染薬市場の70%、エンジニアリング・プラスチック市場の40%のシェアを握っており、地元パートナーと研究開発(R&D)事業を手掛けることも計画していると言う。