2007-10-26 ◆Nalco、南アにUS$38億アルミ製錬所計画 【ムンバイ】インド第2のアルミニウム会社National Aluminium Company(Nalco)は電力コストが低い南アフリカに38億米ドルを投じアルミニウム製錬施設を設ける可能性を検討している。 ビジネス・スタンダードが10月23日報じたところによると、NalcoのC R Pradhan会長は22日、オリッサ州Bhubaneswarで同紙の電話インタビューに応じ以上の計画を語った。それによると、年産50万トンのアルミニウム製錬施設と発電施設の建設を計画しており、仮に南アフリカ政府から電力の供給が受けられれば、コストは2分の1になる。 それによるとNalcoはこれ以前に豊富なガスと低コストな労働力を利用できるインドネシアもしくは、アラブ首長国連邦/カタール/オマーンを含む湾岸諸国にアルミニウム精錬施設を設けることを検討したが、これらの諸国の政府が提示した条件は経済性を満たさず、実現に至らなかった。Nalcoは南アフリカ政府に電力の供給を求めており、もし同要求が受け入れられるなら、プロジェクト・コストは2分の1に縮小すると言う。 インドの地元紙は、最近、Manmohan Singh首相に随行して南アフリカを訪れたT Subbarami Reddy鉱業省政務次官の談話に触れ、南アフリカはNalcoに原料を安定して提供できると報じた。Nalcoは年間35万8735トンのアルミニウムと160万トンのアルミナを生産、アルミナの半ば以上を輸出している。