2007-10-31 ◆村田機械、完全出資子会社設け市場開拓に本腰 【コインバトール】繊維機械大手の村田機械株式会社は2007年11月から完全出資子会社Murata Machinery India Pvt Ltdの事業を開始する。 エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインは10月27/28/29日、村田機械の木村秀敏常務取締役(繊維機械事業部長)が27日に行った記者会見の内容を伝えた。それによると、同社はDelhi(子会社登録地)、マハラシュトラ州Mumbai、タミールナド州Coimbatoreに拠点を設け、繊維産業地帯での営業を強化する。 木村氏は、インド経済の急成長と同社繊維機械のインドにおける堅調な売上げが今回の100%出資子会社の設立を決める要因になったと語る。 インドでの繊維機械売上高は3年前の3000万米ドルから2006-07年度の8000万米ドルに拡大、今年度は1億米ドルに達するとみられる。インド事業は世界売上高のほぼ30%を占める。 同社はムンバイの提携会社MMI Services Private Ltdがこれまで行ってきた繊維機械の販売/設置/アフターサービスなどの業務をさらに強化していくが、木村氏によると、組立工場をインドに設置する計画は当面ないと言う。 同社は繊維機械と並ぶ主要事業である工作機械/ロジスティクス/情報機器の分野でもインド市場に期待している。