2007-11-07 ◆鉄道代表団、中国の2段積みコンテナ輸送視察 【ニューデリー】貨物専用鉄道(DFC:Dedicated Freight Corridor)計画に関して中国の経験に学ぶ狙いから、鉄道局(Railway Board)のメンバーを含むIndian railways(IR)代表団が二層コンテナ(double-stack container)列車の運行を視察するため訪中した。 インディアン・エクスプレスが11月1日伝えたところによると、今回の視察団は日本国際協力機構(JICA)が提出したDFC報告書の勧告に基づいて派遣された。同報告書は、中国の電化路線では二層コンテナ列車がすでに運行されており、インドは中国に似た方式を採用できるとしている。 ISO規格の国際標準コンテナが電化路線で2段積み輸送できるかどうかという点が問題になっている。国際標準コンテナの高さは8フィート6インチもしくは9フィート6インチだが、電化路線で二層コンテナ列車を運行させるには架線に接触しないようコンテナのサイズを小さくする必要がある。中国は貨物積載部が凹型になっている凹型台車(well wagon)と高さ8フィートの小型コンテナを使用している。 鉄道省は、訪中団を派遣したものの、中国方式の採用にあまり熱心でないようだ。鉄道局のある幹部は「非ISO規格のコンテナは国内輸送には使えるが、DFCは輸出入貿易の需要に応じるもので、中国方式では意味がない」と語る。同幹部によると、IRが現在使用している平型台車(flat wagon)は凹型台車に比べ積載量が大きく、運行効率も高いと言う。